INTERVIEW 02

受注から納入まで
やり遂げた時の達成感は格別

F.Y./名古屋営業所主任/2018年中途入社

Chapter 01

社長の人柄と福利厚生に魅力を感じ入社

私はこれまで、温泉施設や食品加工工場で働いていましたが、待遇面や単調な仕事内容に不安を感じ転職を考え始めました。人と話すことが好きだったので、営業職を中心に何社か面接を受ける中で、最も印象に残ったのが当社でした。面接で社長の柔和な人柄や福利厚生が充実していることを知り、「ここでならずっと働けそうだ」と率直に思えたのが入社の決め手となりました。現在は、トヨタ自動車のお膝元である愛知県豊田市の自動車部品メーカーを主に担当しています。排気系部品やガソリンタンクなどのサプライヤーに対して、製品の開発工程で使用する試験機や計測器の提案活動を行っています。

Chapter 02

情報収集に注力し、競合他社より先手を取り受注に繋げる

私が仕事をする上で意識しているのが、お客様の製品開発などの情報をいち早くキャッチすること。お客様は当社以外の商社とも取引があることが多いため、一番にニーズをつかみ、競合他社に先駆けて提案することが受注のカギとなります。また、仕入先の新製品も頭に入れておく必要があるため、試験機・計測器の展示会に参加するなど、常日頃からの情報収集も大切なポイントです。また当社には、全営業所の営業情報が閲覧できるシステムがあるため、社内の事例から情報を得ることもできます。お客様に相談されてから調べるのではなく、あらかじめ様々な情報を入手しておくことで、競合他社より先手を取り、より最適な提案へと繋げています。
現在私が担当する自動車業界では、EV化に関する動きが活発であるため、この分野に関する知識を積極的に身につけていきたいと考えています。

Chapter 03

1年半かけて達成した案件で得た大きなやりがい

今でも私の印象に強く残っているのが、材料試験機をお客様の品質検査場に導入した案件です。大型の機械であるため、導入に伴って地盤を固める基礎工事が必要で、さらにその試験機に接続する計測器もあり、たくさんの工事業者やメーカーが関わる非常に大がかりな案件でした。私が各関係者の窓口となり、工事の指揮をとる役目を担ったのですが、安全管理には特に気を使いましたね。責任者としてトラブルや事故は絶対に避けなければいけないため、あらゆるリスクを想定し、人一倍責任感を持ちながら業務を遂行しました。この案件は納品までに1年半もの期間を要し、辛いときもありましたが、無事に納入した時の達成感は格別で、今でも仕事のモチベーションとなっています。

Chapter 04

オフの過ごし方

最近子どもが生まれたばかりなので、休日は家事の手伝いや育児に励んでいます。自分の時間はなくなりましたが、子どもは凄くかわいいし、とても幸せで楽しい時間を過ごすことができていますね。平日であっても、できるだけ早く帰宅して妻の手伝いをするように心掛けています。そのため、どうすれば日常業務を効率よくこなせるのかを常に考えるようになり、仕事の生産性をとても高めることができました。