概要
音叉振動式は、液体中で、振動子を共振させ、振動子を一定振幅で動かすのに必要となる加振力から粘度を求めます。《特許取得済》
・ 平板プレートタイプの振動子により試料組織の破壊が少なく、安定した粘度測定が可能
・ センサ部の清掃が容易
・ 付属容器など、透明の容器を使用することで、試料の状態を見ながら 測定可能
・ 振動子と温度センサは隣接しており、粘度と温度の相関性を正確に把握することが可能
・ 振動子の表面積・質量が小さいので、試料の粘度変化や温度変化にすばやく応答したリアル
タイムの測定が可能
・ 付属容器の他、任意の容器で測定可能(使用する容器での校正は必要)
※ 音叉振動式レオメーターでは、「粘度×密度」が測定されます。 計測単位には粘度(mPa・s)を使用していますが、これは密度を1g/cm3と仮定した表示となります。
特長
・0.3mPa・s~25,000mPa・sまでの広範囲を連続測定可能(振動子の交換は不要)
・フルレンジ繰り返し性1%の高い測定精度
・撹拌、流動中の測定が可能
・専用コントローラ付属
振動子0.07mm~1.2mm間の無段階コントロール、プログラム運転ではシアレート変化による粘度値の変化を自動測定
・校正可能
校正用標準液での校正はもちろん、純水によるワンタッチ校正機能付き
・腐蝕性に優れたチタン製センサ
専用コントローラ画面例

・測定データはCSV形式で保存可能
ボディクリームの測定例①

Y軸:粘度(黄緑色の線) / 温度(赤色の線)
ボディクリームの測定例②

Y軸:粘度(黄緑色の線) / 振動子振幅(水色の線)
用途
・ゲル化点の測定
・塗料・インク・粉体
・セメント・造影剤などのスラリー
・接着剤・封止剤
・化粧品:ハンドクリーム、化粧水、乳液、クレンジングオイル、ジェルなど
・食品:食感・喉越しなどの感応試験(とろみ剤、増粘剤、乳製品、清涼飲料)
・化学:樹脂/金属溶液などのエマルジョン、ディスパージョン、コロイド状態の分析
・医療:血液・胆汁などのin vitro試験、嚥下造影(VF)検査用の造影剤
仕様
| 測定方式 | 音叉振動式/固有振動数 30Hz | |
| 振幅レンジ | 0.07~1.2mm(振動子先端にて) | |
| 粘度測定範囲 | 振幅 (振動子先端にて) | 粘度範囲 |
| 0.07mm~0.1mm未満 | 2,000~25,000mPa・s | |
| 0.1mm~0.2mm未満 | 20~25,000mPa・s | |
| 0.2mmの時 | 0.3~25,000mPa・s | |
| 0.2mm超~0.4mm以下 | 0.3~12,000mPa・s | |
| 0.4mm超~0.8mm以下 | 0.3~5,000mPa・s | |
| 0.8mm超~1.2mm以下 | 0.3~3,000mPa・s | |
| 試料温度測定部 | 0~160℃ | |
| 動作周囲温度 | 10~40℃ | |
| 試料量 | 10mL以上 | |
| 試料温度測定部 | 0~160℃ / 0.1℃表示 | |
| 粘度測定精度(※1) | 繰り返し性(※2):1% (標準偏差) 確度(※3):±3%(1~1,000mPa・s) 振幅0.4mm設定時 | |
| 標準付属品 | 専用コントローラ、取扱説明書、ACアダプタ(AX-TB248)、接続ケーブル(1.5m)、サンプル容器(容量45mL、5個)、少量サンプル容器(容量10mL、5個)、少量サンプル容器フタ(5個)、ガラス容器(容量13mL、2個)、ガラス容器ホルダ、循環水ジャケット、データ通信ソフトウェア(WinCT-Viscosity)、RS-232Cストレートケーブル、USBシリアルコンバータ、計量部固定スタンド、X-Y-Zステージ、除振台(AD-1671A) | |
(※2)液体に振動子を入れたままでの繰り返し測定
(※3)温度範囲は20~30℃、結露しない環境にて、粘度計校正用標準液で校正後の値。測定が長時間におよぶ場合は、必要に応じて定期的に標準液あるいは純水を利用した校正を行ってください。
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