概要
高輝度な黄色ルミネッサンス光
輝度な黄色ルミネッセンス光により、トレーサー粒子や浮遊粒子を明瞭に捉えやすい照明条件をつくります。
レーザークラス1の安全性
レーザークラス1相当の光源として運用しやすく、高出力レーザーの安全管理が難しい環境でも導入を検討しやすい構成です。
PIV計測に対応するシート光
ファイバー先端からシート状の光を照射し、PIV計測に必要な粒子画像の撮影を支援します。
長寿命設計
23,000時間の長寿命設計により、研究用途から生産現場まで、長期運用を想定した可視化環境の構築に適しています。
特長
高輝度とレーザークラス1の安全性を両立する、可視化用イエロー光源


KLM-600FCは、高輝度な黄色ルミネッセンス光をファイバー先端からシート状に照射する、可視化用光源です。レーザークラス1の光源として運用しやすく、明瞭な粒子可視化を支援します。
レーザー安全対策のハードルを抑えながら、粒子の動きを明瞭に捉えます
高輝度な黄色ルミネッセンス光により、トレーサー粒子や浮遊粒子を明瞭に捉えやすい照明条件をつくります。研究室や生産現場など、レーザー安全対策の制約が大きい環境でも導入を検討しやすい構成です。PIV計測、気流・液相の可視化、クリーンルームでの微粒子可視化など、幅広い用途で活用できます。既存カメラやPIVシステムとの組み合わせ、現場での安全運用、実機デモ、システム構成相談にも対応しています。
青色レーザーダイオードと蛍光体により、高輝度で品質の高いシート光を生成できます。


KLM-600FCは、LEDではなく、青色レーザーダイオードと蛍光体を組み合わせたルミネッセンス光源です。青色レーザーダイオードからの光を蛍光体に照射し、蛍光体から発生する黄色のルミネッセンス光を利用します。この方式により、発散角を制御しやすく、高輝度で品質の高いシート光を生成できます。
黄色い光で、粒子を均一に捉えやすい照明条件をつくります


黄色い光は、白色光と比較して水滴やミストによる散乱の影響を受けにくく、粒子が高濃度に存在する空間でも視認性を確保しやすい特長があります。高輝度な黄色ルミネッセンス光をシート状に照射可能なKLM-600FCは、トレーサー粒子や浮遊粒子のハレーションを抑えながら、観察しやすい照明条件をつくります。
PIV計測から微粒子可視化まで、高輝度な照明が必要な現場で活用できます
PIV計測



KLM-600FCは、シート状の高輝度イエロー光により、PIV解析に必要なトレーサー粒子を明瞭に撮影しやすい照明条件をつくります。粒子画像の可視化だけでなく、速度ベクトルや渦度解析など、PIV計測の一連の流れに活用できます。
クリーンルームの微粒子可視化


浮遊粒子や発塵の様子を可視化し、異物対策や発生源確認の検証に活用できます。
レーザー安全対策のハードルを抑えながら、クリーンルームや生産現場での微粒子の動きを確認しやすい照明条件をつくります。
微粒子の発塵源の確認
半導体製造プロセスでは、歩留まりや品質管理の観点から異物対策が非常に重要です。クリーンルームでは、0.3μmクラスの微粒子管理が求められる場面もあり、浮遊粒子や発塵の挙動を可視化するには、高い光量と視認性を備えた光源が必要になります。
一方で、高出力レーザー(レーザークラス3B以上)を用いた可視化では、安全管理や使用場所、運用ルールなどの制約が大きく、現場での異物検証のハードルが高くなる場合があります。
可視化用ルミネッセンス光源 KLM-600FCは、レーザークラス1の光源として運用しやすく、高出力レーザーに比べて安全対策の負担を抑えやすい構成です。クリーンルームや製造現場など、さまざまな環境で浮遊粒子の挙動や発塵源の確認・検証に活用できます。
PIVシステム一式での構成相談にも対応いたします
ハイスピードカメラ、PIVソフトウェア、トレーサー粒子、同期機器、設置治具など、実験条件に合わせた構成をご提案できます。既存カメラやPIVソフトを活用したい場合も、機器構成や撮影条件を確認したうえで対応可否を検討いたします。
相談内容の一例
・高出力レーザーの安全管理を抑えたい
・LED光源では光量が不足している
・PIV計測に使える光源を確認したい
・クリーンルームで微粒子を可視化したい
・既存カメラや既存PIVソフトと組み合わせたい
・実機デモで導入前に確認したい
・予算申請前に概算構成を確認したい
実機デモのご相談も承ります

可視化対象、撮影環境、使用カメラ、PIV解析の有無、安全運用の条件を確認しながら、光源やシステム構成をご提案します。
研究開発、PIV計測、クリーンルームでの微粒子可視化、生産現場での異物対策など、情報収集の段階からご相談いただけます。
用途
KLM-600FCを使用したPIV解析事例
サイドミラーの気流解析:PIVを用いた風洞実験
・可視化用ルミネッセンス光源
・ステレオPIVソフトFlowExpertⅡ2D3C
・ハイスピードカメラk5(2台)
撮影協力:東京理科大学 工学部 機械工学科 石川研究室
サイドミラー周りの気流を風洞実験を行い、PIVで解析した様子を動画で紹介しています。燃費向上や騒音低減にも繋がる、サイドミラーの形状と気流の関係を解明します。
ステレオPIV:5つの解析事例【可視化用ルミネッセンス光源×ステレオPIV】
・可視化用ルミネッセンス光源
・ステレオPIVソフトFlowExpertⅡ2D3C
・ハイスピードカメラk5
・ハイスピードカメラk8-USB
ステレオPIVの5つの解析事例を紹介しています。光源には可視化用ルミネッセンス光源を使用。流体を画像から定量化するステレオPIVの事例をご覧ください。
仕様
| 発光色 | 黄色 |
| 駆動方式 | 定電流方式 |
| 調光方式 | 電流可変制御 |
| 入力電源 | AC100~240V(±10%)、50/60Hz |
| 消費電力(typ.) | 410VA(100V入力)、420VA(240V入力) |
| 冷却方式 | 強制空冷方式 |
| 本体寸法 / 重量 | 寸法:高さ215mm×幅175mm×奥行270mm、重量:約7.8kg |
| シート光学系寸法 (ファイバー光学系) | 寸法:縦60mm×横170mm×高さ18mm、ファイバー長:3m |
| 付属品 | 取扱説明書×1、3Pアース極付きACコード(2m)×1 |
最新情報につきましては、都度お問い合わせくださいますようお願いいたします。