概要
・プローブタック試験法の限界を超える新世代タッキング試験機
・接触状態を“見える化”する映像解析機能
・湿度・UVなど複合環境下での粘着評価に対応
・高精度な圧力制御による再現性の高い測定
・定量性と再現性を両立した粘着性評価
特長
従来のプローブタック試験法の限界を超えて進化、粘着性の評価は新たなステージへ

プローブタック試験法は粘着性評価の基本手法として広く用いられてきましたが、プローブと試料の接触状態や環境条件の影響により、実際の使用環境においての粘着挙動を十分に再現できないという課題がありました。
TAC2000は、映像解析による接触状態の可視化と精密な圧力制御、加熱制御、その他様々な方法を組み合わせることで、粘着挙動の基礎解析をサポートいたします。
実環境に基づいた定量的で高い再現性を実現し、粘着評価を次のステージへと進化させます。
接触状態映像解析
・測定時の粘着剤の挙動を観察から解析
・キャビティ数や面積を数値化(開発中)
・伸長過程映像と応力歪曲線が連動
圧力制御
・プローブ接触時の加圧を制御
・2段階加圧や加圧力減少を指定
・プローブ離脱時の引力保持が可能
プローブ加熱
・プローブ接触面温度を実測
・接触時間= 加熱時間
試料加冷却
・ホットプレート(RT~250℃)
・ペルチェステージ(-10℃~135℃)
湿度雰囲気制御
・測定環境の湿度を調湿
・加湿混合器による雰囲気を制御
UV照射
・UV照射後に接触測定
・接触状態でUV照射測定
プローブタック試験法による粘着評価

・プローブを粘着面に接触させ、引き剝がす際の抵抗力を測定します。
・プローブの材質や形状・接触時の圧力、時間や熱エネルギー・測定温度や環境等をコントロールして接触から引き剥がし過程における応力及び映像から解析します。
・一定力で引き剥がし続けることで保持力評価が可能です。

仕様
| 本体 | 形状 | サイズ 1300mm(H)×510mm(W)×520mm(D) |
| 重量 110kg | ||
| センサユニット | 軸数 1軸(圧縮・引張) | |
| フルスケール 5kg(標準)・50kg | ||
| レンジ切替 1/2・1/5・1/10 | ||
| 測定精度 ±0.2%(FS×ゲイン設定) | ||
| プローブ | 形状 φ5mm(標準)・R50mm(標準) | |
| 材質 SUS(標準) | ||
| 加熱温度 RT~250℃ | ||
| 温度精度 ±2℃ | ||
| 駆動範囲 100mm(Z軸) | ||
| 試料ステージ | 加熱温度 RT~250℃ | |
| 温度精度 ±2℃ | ||
| ガラス固定方法 真空吸着 | ||
| 裏面観察システム | カメラ | モノクロ |
| 解像度 0.5M | ||
| 有効画素数 816(H)×624(V) | ||
| フレームレート(8bit) 721.5fps | ||
| レンズ | テレセントリックレンズ | |
| 光学倍率 0.8× | ||
| WD 70.3mm | ||
| 視野角 | 6.0mm(H)×8.0mm(W) | |
| 照明 | 同軸照明 | |
| カラー 緑 | ||
| 測定条件 設定範囲 | 押付制御方式 | 荷重制御(3段迄設定)・押込距離制御・押込後停止 |
| 押付速度 | 0.001mm/s~10mm/s | |
| 押付時間 | 0.01~3600s | |
| 引上速度 | 0.001mm/s~10mm/s | |
| 取込周波数 | 1・10・50・100・500・1000・2000・4000・8000 Hz |