溶液安定性評価装置 ST-1
2023年4月25日 4:13 PM カテゴリー： 化学分析
濃厚サンプルを希釈せずに測定可能
・目視で判定していたサンプルの保管評価に
・個別に温調可能な測定タワーは増設も可能です。
・即納可能（一部オプションを除く）
主な用途
・分散工程の最適化
・分散剤、安定剤、乳化剤の効果を確認
・析出や凝集による濁り
測定原理
ED光源、透過光･散乱光検出器が設置されたステージがサンプル管に沿って上下に
移動し透過光と後方散乱光の強度分布を取っていきます。
この操作を時間間隔をおいて行い、光の強度の時間変化を観測します。
仕様
| 測定粒径範囲 | 10nm ~ 1,000μm |
| 最大粒子濃度 | ~60%v/v （エマルションでは~95%） |
| 測定方法 | 光多重散乱法（透過光、後方散乱光） |
| 光源波長 | 870nm |
| 測定サンプル量 | 24mL（オプション少量セル：2.8mL） |
| 温度制御 | 4℃~80℃ 内部搭載ヒーター、外部循環恒温槽 |
| 流径解析 |
①動力学粒径解析 |
| データ取り込み間隔 | 最短ピッチ 5μm |
| 電源 | 100V~240V 50/60Hz |
| サイズ | 502x390x280mm （スキャンユニット2台の場合） |
| 重量 | 11kg （スキャンユニット2台の場合） |