日本アビオニクス 赤外線サーモグラフィカメラ InfReC R300BP-TF特集
2016年2月22日 3:32 PM カテゴリー: 新製品情報, 理化学機器
燃焼炉内の火炎を除去して
、内部の温度を鮮明に画像化!
1.国産非冷却型センサでメンテナンスフリーを実現
国産非冷却型センサの優れた感度特性が短波長(3.8μm)まで検出
高額なセンサ冷却器のメンテナンスが不要、非冷却型センサで炎越し計測を実現
2.優れた操作性と機動性で、厳しい測定環境下でも素早く測定
・バッテリ駆動で、わずか1.5kgの小型・軽量(バッテリ含む、
防護シールド含 まず)
・ソフトウェアで解析可能な動画をSDカードに記録(最速10Hz)、
これにより短時間で必要なデータを収録可能
・様々なアングルでの撮影を可能とする回転式LCDモニタを搭載
・温度スケールとフォーカスを同時にアジャストする「フルオート機能」を搭載
3.折りたたみ式の防護シールドを標準添付
燃焼炉の膨大な輻射熱から作業者の安全を確保しながら撮影が可能
4.炉内挿入型リレーレンズとの組合せが可能
炉壁に差し込んで、100°の広角で炉内の状況を撮影可能
※なお、燃焼ガスの種類によってはうまく火炎が除去されないこともあるため、事前にデモ機による実測を推奨しています。
▼仕様一覧
非冷却型センサのメリット
従来の冷却型センサを搭載した炎越しモデルと比較して、大幅な低価格化と
メンテナンスフリーを実現。センサ冷却機の交換が不要なため、資源を無駄にしません。
燃焼炉内の設備診断やクリンカ塊(炉壁などに付着する灰やかす)の付着による事故防止など